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インプラント

歯医者のインプラント手術はどう行うの?手術の流れをシミュレーション

こんにちは。
「藤井寺駅」から徒歩4分の歯科・歯医者【カズデンタルクリニック】です。
 
歯を失っても、まるで自分の歯のように過ごせる「インプラント治療」が気になるという方は、たくさんいらっしゃることでしょう。
 
しかし同時に、
「むし歯の治療はイメージできるけど、インプラント治療ってよくわからない」
「どんな治療をするんだろう?」
という疑問をもっている方も、きっと多いはずです。
 
そこで、今回は、「インプラントの治療の流れや手術方法」についてわかりやすく解説します。
 
 

【インプラント手術の流れ】治療前に行うこと

安全に、精度の高いインプラント治療を実現するために、いきなり治療をはじめることはありません。
事前の綿密な準備が大切です。
 
そのため、インプラント治療の前に以下のような問診や検査を行います。

1.カウンセリング、全身状態の問診を行う
2.インプラント治療が可能であるのか精密検査を行う
3.レントゲン・CTで顎の骨の量や質を調べる
4.問診内容とデータを基に治療計画をたてる
5.むし歯や歯周病のチェック、必要に応じて治療を行う

 
インプラントは外科手術を伴う治療です。
しっかりと検査を行った上で、安全にインプラント治療を進めます。
 
 

【インプラント手術の流れ】手術中に行うこと

インプラントの手術は、以下の流れで行います。

1.局所麻酔をする(1回目の手術)
2.歯ぐきを切開してインプラント体(人工歯根)を埋める
3.インプラント体が顎の骨と結合するまで待つ(3~6ヶ月程度)
4.局所麻酔をする(2回目の手術)
5.歯ぐきを切開して人工歯の土台(アバットメント)を装着する
6.歯ぐきの患部が治癒するのを待つ(数週間)
7.人工歯の型取りと仮歯の装着をする
8.仮歯に異常がなければ人工歯を装着して手術完了となる
9.定期的にメンテナンスに通う

 
インプラントの手術は、一般的に、インプラントの埋入時とアバットメントの装着時の2度行います。
 
 

【インプラント手術の流れ】治療後に行うこと

インプラントを長く使っていただくために、インプラント治療後は、メンテナンスに通うことがとても重要です。
 
インプラントの周辺組織は、歯周病に似た「インプラント周囲炎」にかかりやすいため、天然の歯よりもさらにしっかりした歯磨きと、歯医者でのメンテナンスが必要なのです。
 
メンテナンスに通っていない方はメンテナンスに通っている方とくらべて、「インプラントの残存率が低く、周囲炎になりやすい」という報告もあるので注意しましょう。


(参照:厚生労働省委託事業「歯科保健医療情報収集等事業」_歯科インプラントのためのQ&A10p 「⑥インプラント治療でのメインテナンスの重要性について」より) >

 
当院では、インプラントを長期的にお使いいただけるよう、患者さまのお口の状態に合わせて、メンテナンスに通う頻度をご提案させていただいております。
 
 

インプラント治療の不安や疑問をスッキリ解消して治療しよう!

歯医者に限らず、よくわからないまま治療を始めてしまうことは、おすすめできません。
不安なことや疑問点をスッキリ解消してから治療を受けるようにしましょう。
 
カズデンタルクリニック」は、土曜も17時45分(2023年10月現在)まで診療しております。
 
インプラントに関するご質問などがございましたら、丁寧にご説明しますので、お気軽にご相談ください。


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